内定者と社員の距離がほどよく近い、リラックスした雰囲気の内定式に
-今回の内定式は、どのような形式で行われましたか。
幹)内定式と懇親会を合わせて実施しました。前半は、内定証書の授与やスライドを使った社員紹介などを行い、後半はそのまま同じ会場で、内定者と参加社員で着席ビュッフェをたのしみました。内定証書はガラスのフレームに入れて授与したのですが、会場側で黒盆を用意してもらい、THE GRAND VIP(ザ・グランVIP)の雰囲気も相まって、より特別感といいますか、重みがでたと思います。
-当日は内定者の皆様のほかに、どのような方が参加されていましたか。
幹)代表取締役をはじめ、役職者と人事部の担当者が参加しました。当社はベンチャー企業ということもあり、社員同士の距離がかなり近いのですが、その距離感を学生の内定者にも体感してもらえればということで。実際、内定者は顔ぶれに少し驚いていたものの、会社の経営層とゆっくり食事をしながら会話ができる機会ということで、興味深そうに社員と話をしていましたね。
-内定者の皆様も、たくさんの刺激があった時間だったのではないでしょうか。
幹)そうですね。会場に入ったときは、(銀座最上階の)ロケーションに「わあ」という歓声があがりつつも、やはり緊張した様子でした。ただ、式が進行して料理がテーブルに運ばれてきたときには「美味しそう!」と自然と声が上がったり、結構くだけた感想が聞かれましたね。内定者同士もほぼ初めての顔合わせでしたが、特に食事中は、本当に初めて会ったのかな?というくらい自然と打ち解けていて、仲間意識も醸成できたように思います。帰り際にはかなりリラックスした印象を受けました。
-当日、特に印象的だった出来事はありますか。
幹)実は内定式の前半が予定よりも早く進んでしまって、担当者と「巻いちゃったね」なんて話していたのですが、会場側もその状況を汲んでくださって、食事開始のタイミングを早めるなど柔軟に対応してもらいました。お陰で間延びせずに済みましたし、場が”シーン”として緊張感が生まれないようにBGMを調整するなど、当日の臨機応変な提案、対応にとても助けられました。内定者がリラックスして過ごせたのも、会場側の先を読んだ手厚いサポートのお陰だと思っています。